【ワーママ年収アップ実体験】転職のロードマップを簡単解説!

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こんにちは!4歳男児に日々翻弄されている時短勤務会社員ワーママのみい子です。

今回はワーママの転職活動の全体の流れが知りたい方向けの情報です。

日々をこなすだけでヘトヘトのワーママが、転職なんてできるの?

普通の転職情報じゃ、正直私には使えなかった!

使える時間、考える条件が違いすぎて、普通の情報じゃなかなか参考にならないことがありますよね

転職活動の成功にはまずは全体の流れを把握することが大切です。

また、日々家事仕事育児に追われているワーママは、現在の業務に加えて生活に支障が出ないように気をつけなければなりません。

あらかじめ必要なことを知っておかないと、企業選びで失敗してしまったり、内定を取れない!あるいは生活が破綻してしまった!なんていう失敗につながってしまうかも…

今回の記事ではワーママの転職活動の流れと不安になりやすいことへの実体験ベースの回答を解説します。

記事を読むことで少しでも転職活動への不安を解消し、ハッピーなワーママライフに活かしていただけたらと思います。

目次

ワーママの転職活動の全体像

当時3歳の長男を育てながら転職活動をしたときは、以下のような流れで活動していました。

  1. 転職の理由を明確にする
  2. 転職エージェントに登録する
  3. 応募書類を作成する
  4. 希望条件の洗い出し
  5. 企業分析と選択
  6. 自己分析
  7. 面接対策
  8. 面接・採用選考
  9. 企業との交渉
  10. 内定後の手続き

①転職の理由を明確にする

転職理由の明確化

当時長男は3歳。まだ2歳児クラスで、保育料もごりごりかかっている中、将来かかるお金に不安を覚えたのがきっかけです。

教育費だけでも真面目に計算すると、もっと収入が必要でした…。

現職でも少しずつ時給は上がっていましたが、それでもエンジニアとしては薄給の域。利用した転職エージェントの担当さんにも「ちょっと買い叩かれているかも…」と言われました。

転職活動してみて、いいオファーが無ければ今の会社でがんばる。もしも良いオファーがあればそれだけで収入が上がる!と軽い気持ちで転職エージェントに登録することに。

②転職エージェント登録

転職エージェント

求人サイトを眺めるより、転職エージェントへの登録がおすすめな理由

転職って、転職サイトから始めるものじゃないの?

もちろん転職サイトも有用ですが、エージェントも併用すると楽ですよ!

転職サイトは、自分で条件を絞って企業が出している情報をもとに応募するかを判断していかなくてはなりませんが、企業の本当のところが見えなかったり、そもそも条件をどう考えたらいいのかわからなかったりします。

その点転職エージェントは何人もの転職者のサポートをしてきた「転職のプロ」です。より現実的な条件の考え方や、過去の求職者の入社後の情報を知っていて、早期離職者の多い企業などは弾いてくれていたりするんです。

転職エージェントを利用するメリット

  • 早期退職者が多い、募集要項と実際が違いすぎるなど怪しい会社は弾いてくれる
  • 転職条件を一緒に整理してもらえる
  • 職務経歴書や履歴書など必要書類のフォーマットを貰えることが多い

転職初心者こそ、まずは相談してみると「転職すべきなのか」「自分の考えている条件は非現実的ではないか」など冷静に検討できますし、「情報収集」でも快く面談していただけるので気軽に登録してみることをおすすめします。

私が利用したのは、マイナビエージェントリアルミーキャリアの2つです。

マイナビエージェントは時短ワーママにはあまりおすすめできない

マイナビエージェントは、扱う求人の範囲が広いのが特徴です。

しかし、マイナビエージェントでは「時短の求人はちょっと…」な雰囲気があり、実際希望とあう求人はありませんでした。担当エージェントさんもあまり積極的な感じではなく、いわゆる「戦力外」だったのだろうと思われます。

紹介してもらえる求人数は20近くあり、持っている求人数は豊富であることが伺えたのでフルタイム復帰時にはまたお世話になることもあるかな、と思っています。

時短ワーママならイチオシはリアルミーキャリア

一方、マイナビエージェントの次に利用したリアルミーキャリアは、「時短転職特化」のエージェントでした。

求人も、提示された数自体は6つくらいだったものの全てが時短勤務前提で、条件を精査する必要がなくストレスフリー。

面接対策や企業情報も豊富で、LINEでやり取りが完結するのもあってスムーズに活動を進められました。

1ヶ月の活動で2社内定を頂いた体験談はこちら↓

③応募書類作成

応募書類作成

応募する求人を決めたら、①履歴書 ②職務経歴書 を作成して実際に応募することになります。

履歴書は、アルバイトや新卒の就活時などに作ったことがあるのではないでしょうか。

問題は職務経歴書のほうですよね。

転職活動が初めての場合、作ったことがない方がほとんではないかと思います。

職務経歴書は自分の仕事でやってきたことをまとめたもので、書類選考を通過した先の面接でも職務経歴書をもとに話を進めることが多いです。

様式はネットで検索すれば出てくることも多いですが、職種によって書き方やセオリーが違ったりするものなのでこちらも転職エージェントにきいてみたり、サンプルをもらうとスムーズに進められます。

応募書類の作成にはどれくらい時間がかかる?

さて、ワーママが気になるのが「どれくらい時間がかかるのか?」という点ではないでしょうか。

起きる時間も寝る時間も家事と育児と仕事のために調整されていて、自分の時間なんてない!という声が聞こえてきます…。

応募書類作成にかかる時間の目安

  • 履歴書作成にかかる時間は約1時間程度
  • 職務経歴書作成にかかる時間は3〜4時間程度

あくまで目安にはなりますが、最低これくらいは見ておいた方が良いです。

私自身は履歴書作成は1時間程度で終わりましたが、職務経歴書は合計で10時間位はかけていたように思います。

ただでさえ忙しいワーママ生活の中、10時間なんてどこで確保するのか?というのが一番の問題ですが、私が実施したのは以下のような作戦でした。

応募書類作成の時間を作る作戦3つ

  • 朝、1時間早く起きて作業する(これまでは5時起きのところを4時起きに)
  • テレワークの昼休憩を利用
  • 夫が休みのときに、まとまった時間子どもを見ていてもらう

文字にすると「えーっやっぱり大変そう!」となりますか?

こればっかりは仕方ありません。このように、転職活動はある程度負担がかかる期間となります。

考えただけで吐き気がする…という限界ワーママは、「先に余裕を作ること」を重視したほうがいいかもしれません。私も育休復帰直後だったらこんな芸当は到底できなかったと思いますが、テレワークを利用することで少しづつ余裕が出てきた体験談もあるので、テレワークを検討したい方は合わせて読んでみてください。

④条件の洗い出し

応募条件チェックリスト

応募書類を作成しつつ、以下のような条件についても整理しておきます。

転職活動の前に考えるべき条件4つ

  • 勤務地
  • 勤務時間
  • 職種
  • 年収

勤務地

私の場合はフルリモートも視野に入れていたので「愛知(出社)/どこでも(フルリモート)」という条件にしました。

ワーママで、子どもの保育園・幼稚園の送り迎えを担当している場合は近ければ近いほど良いですよね。あとは、保育園への送迎手段が何なのか?という条件でも実はより仕事と家事育児を両立しやすい勤務地というのは変わってきます。

私は現在家から一番近い保育園に通わせていて電車で通勤していますが、以下のような点で後悔しています。

4年目ワンオペワーママが選ぶ勤務地の後悔ポイント

  • 保育園ヘは車で行く(子どもの脚では20分かかる)。橋の近く・ICが近いという条件で混みやすいので、かかる時間は片道3分〜15分とぶれる。
  • 自宅から最寄り駅が地味に遠い。最寄り駅の駐輪場が駅から遠く、自転車で行ってもあまり早くならない上に上記のように渋滞をくぐり抜けて車を自宅に置いて…としていると、家を出てから電車に乗れるまで40分以上かかっている

たんに「家から通勤しやすい」「家から送迎しやすい」だけでは足りませんでした。

電車通勤なら自転車で保育園送迎ができるのが効率的、車で送迎するなら通勤も車でできるところが良いです。私のように車と電車を組み合わせる羽目になると無駄な時間が通勤時間の倍発生する、なんて事態になってしまいかねないので慎重に検討しましょう。

勤務時間

生活リズムが出来上がっているので、子どもの預け入れ時間は変えたくない、という方は多いのではないでしょうか。

フルリモート勤務の会社は、フレックス制度を採用しているところも多いようです。

私もフルリモート・フレックス制の会社に内定を頂いたのですが、通勤がなくなる分でフルタイム勤務が可能になり預け入れ時間は変わらないけどしっかり働けるという条件でした。

※フレックス制…勤務時間を一人ひとりずらすことのできる勤務形態。コアタイムという「この時間だけは勤務していて」という時間が決まっていることもある。

勤務時間は一緒でも、通勤にかかる時間が変わると認可施設の場合は保育園・幼稚園に預けられる時間も変わる可能性があるので、総合してどんな生活になるかシミュレーションをしておきましょう。

職種

基本的に職種を変えての転職では年収ダウンも覚悟しなければなりません。

もし年収アップが転職の目的に入っている場合は同じ職種での転職を第一に考えましょう。

とくに時短勤務での転職を考える場合、会社としても「自走できる人」を求めます。しっかり教育にかけている時間もないし、より即戦力を期待されるということですね。

逆に年収ダウンも受け入れられるから新たな仕事にチャレンジしたい!という場合はその旨を担当エージェントさんにしっかり相談しておきましょう。職種は違っても同業種など、経験を活かせる求人を紹介してもらえる可能性があります。

転職で職種を変えるデメリット

  • 一時的に収入が減る
  • 転職活動が難航・長期化する可能性がある(求人が少ない、選考を通過できない)
  • 新たなスキルを得るために時間・労力が必要

転職で職種を変えるメリット

  • 長期的に収入が上る可能性がある
  • 経験に幅ができ、組み合わせでキャリアに広がりを持たせることができる
  • ワークライフバランスが改善する可能性がある

年収

転職するからには、年収は下がるより上がるほうが嬉しいですよね。

時短勤務のワーママだから、給料は妥協しても仕方がない… なんてことはありません。

経験がマッチしていれば、時短勤務のまま年収アップすることも可能です。とはいえ、あまりに無謀な収入を希望していないか?相場はどれくらいか?ということは考える必要があります。

自分の経験・職種からいくら位の年収が相場なのか、ということも転職エージェントさんに相談すると教えてくれます。また、目指す年収に到達するにはどのようなスキル・経験が必要か?ということも相談できるので、年収条件に関しては特に転職エージェントさんの利用が有効に働く項目です。

年収を考えるポイント2選

  • 自分の現在の状況から妥当な年収を知る…とくに転職エージェントの利用が有効!
  • ほしい収入から逆算して希望年収を決め、そのためには何が必要かを考える…ライフプランの検討から。長期的なキャリア形成に

⑤企業選択・分析

企業分析

求めすぎに注意!企業選択

転職に求める条件が決まったら、求人の中から自分の希望にあう企業をピックアップしていきましょう。

ただ、希望全てを満たすことのできる企業が都合よくいつもあるわけではありません。そのため、条件を決めるときに今回の転職で求める優先順位を決めておくのも有効です。

これだけは妥協できない、これはあると嬉しい、などラインを引いておくことで「なかなか応募したい企業が見つからない…」という事態を避けることができます。

選考を受ける企業を選ぶポイント

  • 転職理由のうち、優先するものを決めておく。(働き方は譲れないけど、業種にこだわりはない、など)
  • 年収や勤務時間などは具体的に数字で決めておく(年収は最低400万円、500万円いただけたら嬉しい、など)

相手企業の情報を集めよう

採用選考を受ける企業の目星がついたら、その企業のことを徹底的に調べましょう。

企業分析のポイント

  • 企業のホームページで企業理念やサービス・商品を確認
  • 口コミサイトで面接情報を確認
  • 転職エージェントに過去の面接情報をもらう

採用選考は、優秀なら必ず通る! というものではありません。

文化や事業に求職者がマッチするか?もっと簡単に言うと「この人と一緒に楽しく働けるか?」「この人と気が合いそうか?」ということを確認して判断がされます。

面接のためだけではなく、調べていく中で「本気でこの会社では働きたい!」と思えば面接にも熱が入りますし、「ちょっと違うかも?」と思えば無駄に時間を過ごすことなく転職先候補からその企業を外すことができます。

⑥自己分析

自己分析

自己分析ときいて、「◯◯診断」などが思い浮かびませんか?

でも、実はああいった診断でふんわりとした「適職」や「性格」がわかっても実際の面接で使いづらい…というのはよくあることです。

転職面接では、新卒時の面接とは違って「ポテンシャル」ではなく「実績」で話を進めます。なので、適正や性格よりも「やってきたこと」をまとめるのが先!

自己分析は実績ベースで紙に書き起こそう

でも、実績って言ったって私は普通の事務員で…

1000万円売りました!などキラキラギラギラした成果だけを「実績」って言われたら無理ですよね。笑

「実績」という言葉でついつい「すごい売り上げ」や「管理職としてのプロジェクトの成功談」などを思い浮かべてしまいますが、仕事として行ってきたことすべてが「実績」です。

5W1Hで作る!自己分析のやり方

仕事の自己分析シート
  1. 所属していた部署・プロジェクト/仕事ごとにA3用紙を用意する
  2. なぜその仕事が存在したか を書く(Why)
  3. 何をその活動の成果としたのか を書く(What)
  4. 誰とその活動に取り組んだのか を書く(Who)
  5. いつその活動に取り組んだのか を書く(When)
  6. どこでその活動に取り組んだのか を書く(Where)
  7. どのようにその活動に取り組んだのか を書く(How)

⑦面接対策

面接対策

自己分析を終えたら次は面接の対策です。

企業分析・自己分析を通して話す内容は固まってきますが、果たしてそれをスラスラと話せるでしょうか?

私は絶対ムリです。笑

面接対策は以下の順序で行います。

面接対策3ステップ

  • 自己分析をストーリー化する
  • 企業分析で出した面接情報から、質問に答える形に整理する
  • 自分の思い出話として自然に話せるように叩き込む(一人で/家族・友人と/転職エージェントと)

⑤〜⑦については、以下の記事で画像もたくさん、実体験をもとに詳しく解説していますので実際に面接対策を行うときはあわせて読んでみてください。

⑧面接・採用選考

採用選考

無事書類選考が通過すると、いよいよ面接です。

採用面接は多くの場合以下のような流れで行われます。

適性検査

これは企業によりますが、適性検査が行われることがあります。

適性検査とは

応募者が適切な能力や資質を持っているかを確認する検査。Webテストなら自宅から完了できる。簡単な計算問題や性格テストのような内容。

これは正直、よっぽど性格に難がある(治療の必要があるレベルで)場合や、普通のコミュニケーションが取れない言語能力などでなければ問題ないので、気負わずに済ませてしまいましょう。

面接

面接は多くの場合、以下のような順番で進んでいきます。

採用面接の流れ

  • 一次面接…現場のスタッフ・採用担当者との面接
  • 二次面接…リーダー・マネージャークラスも参加する二次面接
  • 三次面接…社長・役員との三次面接

応募する企業によっては二次面接で役員が同席している、など色々なパターンはありますがだいたい後半の面接により偉い人が登場します。笑

役員などと直接話せる機会は貴重です。会社の方針や、リアルな思いなどを聞けるいい機会なので、理念などについて質問すると良いでしょう。

面接の時間の確保

面接に使える時間がない…

休日だって子どもを家で見ないといけないし、有給休暇なんてものはとうの昔に使い切っている…。わかります!!

そんなときに救世主になり得るのが「オンライン面接」です。

転職エージェントを利用する際に、面接がオンラインで完結する会社がいいと伝えてしまうのも一つ。

私は実際の活動ではテレワークの昼休憩に面接を入れ込んだり、夫が休みの日に仕事終わりの時間に面接を入れ込んだりとオンライン面接をフル活用しました。

⑨企業との交渉

企業との交渉

転職活動を通して無事選考を通過し、内定を頂いた! となると、条件提示が行われます。

勤務時間や報酬などについて書かれた書類のことです。

その中の条件について、不満がある…となるときがあると思います。

リモート勤務を増やしたい、昇給条件を明確化してほしい…など、気になることは内定後のこの時点で交渉するべきです。

契約条件について交渉できるポイントの例

  • 給与…提示された給与が期待に満たない場合、過去の実績や市場調査を根拠に給与の引き上げ
  • ボーナスや歩合報酬…成果に応じたボーナスや歩合報酬の改善
  • 福利厚生…通勤手当、資格取得などの教育支援、リモートワークの制度など
  • 休暇制度…有給休暇の数や取得条件、フレックスタイム、リモートワークの柔軟性など
  • 勤務地や勤務時間…勤務地や通勤時間が問題となる場合、リモートワークの頻度やオフィスの場所について
  • 役職…自身のスキルや経験に応じて、役職の変更など
  • 昇進や評価のタイミング…昇進や昇給の評価が行われるタイミングやその条件についての明確化

※歩合報酬… 売り上げの分だけ給料が追加でもらえる仕組み。営業さんなどに多い

しかし悲しいかな、我々日本人は「交渉」に慣れておりません。そこで頼れるのがやっぱり転職エージェントです。

転職エージェントさんに交渉したい内容を伝えると、エージェントが代わりに企業に交渉をしてくれます。結果もエージェント経由で知ることができるので、落ち着いてオファーを受けるのか考えることができますよね。

⑩内定後の手続き

内定を頂いたからには、そのオファーを受けて転職するのか、それともオファーをお断りするのか決断しなければなりません。

内定を頂いた後は、以下のような流れで進んでいきます。

オファー面談が行われる

全ての会社で行われるわけではありませんが、私は転職活動時、内定を頂いた会社とは「オファー面談」を行いました。

オファー面談とは

会社と求職者でとくに条件面について最終的な確認をする面談。会社見学などを含むことも。

もう内定は頂いているので、気楽にお話を進められる貴重な機会です!

条件交渉はエージェント経由で行うことができますが、エージェントを介さずに転職活動をしている場合はこの段階で条件について交渉をすることになるでしょう。

交渉するのでなくても、リアルな働き方や気になることなども気軽に聞ける機会なので、気になることは事前にまとめたうえで臨みましょう。

オファー面談でワーママが確認しておきたいこと

  • 同じようなワーママがどのような働き方をしているか
  • 昇給の具体的な実例
  • もし会社のオフィスで面談をしているのであれば、社員の方の話

内定承諾/内定辞退を伝える

オファー面談も終え、内定を受けることにした場合も、内定を辞退することにした場合も会社にその旨を伝えなければなりません。

内定承諾・内定辞退のポイント

  • 期限は1週間程度の事が多い
  • 基本的には電話で採用担当者あてに伝える
  • 転職エージェントを利用している場合は、エージェント経由で伝えてもらうことができる

特にお断りする場合は、電話でお話するのは申し訳ないし気が進みませんよね。

この点でも転職エージェントを利用していれば直接やり取りすることがないのでストレスがありません。

実際の体験

私は2社内定をいただいた活動では内定辞退を選択しました。

提示された条件を担当のエージェントさん、家族、友人などに相談して決めました。

転職活動に余裕がない(貯金がない状態で前職を退職してしまっているなど)と、いただいた内定に飛びついてしまいそうですが、以下の条件に疑問が残る場合は慎重に決めたほうがいいです。

ワーママが採用条件で気をつけたいポイント

  • 給与があまり上がらない(残業代が込みで上がる場合は、実際にはそんなにもらえないことも)
  • 勤務地がバラバラになりそうか(保育園の送り迎えや一日のスケジュールに直結)
  • 正社員以外の雇用形態(契約社員など)
  • 裁量労働制か否か(むやみに残業が多くなる可能性) ※実際に働いている方の実情によってはむしろメリットであることも

※裁量労働制…実際の勤務時間に関わらず一定時間働いたものとしてみなされる制度。短く働いても多少長く働いても勤怠・給料に影響がない。残業代の計算は、一定時間を超えた場合のみ付くか、固定残業代など様々。

まとめ 転職の成功率を上げるために

ワーママが転職する際のロードマップは以下のとおりです。

ワーママ転職のロードマップ

  1. 転職の理由を明確にする
  2. 転職エージェントに登録する
  3. 応募書類を作成する
  4. 希望条件の洗い出し
  5. 企業分析と選択
  6. 自己分析
  7. 面接対策
  8. 面接・採用選考
  9. 企業との交渉
  10. 内定後の手続き

転職活動においては、相手と自分(家族を含めて)をよく知ることが大切です。

  • 自分の希望の働き方ができるのか(リモートワーク/時短勤務/勤務場所/雰囲気)
  • 相手企業と自分はフィットするか(事業・サービス/社風/評価制度/現場社員の声)
  • 相手企業にアピールできるか(面接情報を集める/自己分析/面接シミュレーション)

この記事の順番で準備を進めれば、おのずと上記の情報は整理できるはずです。

ワーママだからと遠慮せず、思い切って転職活動を始めてみるきっかけになることができれば幸いです。

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