
転職したいけど、転職エージェントってどうなの?時短勤務とか子育て中でも使えるの?



転職活動には転職エージェントは必須です。でも、ママならではの注意点や選び方があるので解説しますね!
転職活動が不安なママ、育休中のプレママは必見ですよ。
私は転職活動を複数回行ってきました。
転職前の労働時間は230時間超え → 120時間台になった+年収も100万円以上アップした時短勤務の会社員ママの私が、「子育て中のママにおすすめの転職エージェント」をわかりやすく解説します。
この記事さえ読めば、子育て中のあなたに合う転職エージェントと出会えること間違いなしです!
- 子育て中のママにおすすめの転職エージェント4社
- ママが転職エージェントを選ぶときの注意点
- 転職エージェントを活用した転職活動の手順
記事を参考に、ぜひ1社でも登録して、転職エージェントを活用してみてくださいね。


子育てと正社員を両立したい人におすすめの転職エージェント4選


結論、2025現在子育て中のママにおすすめの転職エージェントは以下の4社です。
- リアルミーキャリア
- type女性の転職エージェント
- withwork
- mog career転職
ピックアップ基準
子育て中のママにおすすめの転職エージェントを解説するにあたり、Xでアンケートをとって「重視するべき」ポイントを以下のように設定、リサーチしました。
- サポートの手厚さ
- 時短・在宅など働き方が選べる
- オンラインでやりとり
- 年収・キャリアアップ
- 子育て中のママに理解がある(急な欠勤等)求人



サポートが手薄なら、転職エージェントを使う理由はありません
子育て中のママにおすすめの転職エージェント一覧
特徴 | 求人数 | |
---|---|---|
![]() ![]() リアルミーキャリア 詳しく見る | 時短勤務正社員の支援No.1 担当者も育児経験者 フルリモート求人も多数 | 非公開 |
![]() ![]() type女性の転職エージェント 詳しく見る | 「女性特化」最大手 支援実績25年 ライフイベントの相談も歓迎 | 36,867件 |
![]() ![]() withwork 詳しく見る | ハイキャリアを目指す方に ベンチャー求人に強い 柔軟な働き方とやりがいを両立 | 非公開 |
![]() ![]() mog career転職 詳しく見る | 自己分析・スキルアッププログラム 丁寧なヒアリング IT系以外の職種にもおすすめ | 非公開 |
リアルミーキャリア


基本情報
- おすすめ度:★★★★★
- 求人数:非公開(公開求人例は98件)
【公式サイト】https://realme-career.com/
子育て中のママが正社員キャリアを続けるなら『リアルミーキャリア』。時短勤務の正社員の転職支援実績はNo.1!
リアルミーキャリアは「時短勤務の正社員」に特化したエージェント型転職サイトです。求人数は非公開ですが、毎月2,000名以上が登録しています。
リアルミーキャリアの特徴は、時短勤務のほかにフルリモート、フレックス等を活用できる求人もあり、「柔軟な働き方」「時短勤務歓迎の求人」に厳選してサポートしている点です。
サポート対象は「東京23区・大阪」となっていますが、フルリモートなら地方在住のママもチャンスあり。時短勤務で正社員転職をしたい人は登録必須です。
リアルミーキャリア利用者のインタビューまとめ
出典:公式サイト
エステティシャン → インサイドセールス
私はエステから未経験でインサイドセールスに転職しました。リアルミーキャリアのサポートで条件整理や調整ができ、子育てと両立しやすい職場に出会えました。
労務 → 労務
長年悩んでいた転職を、リアルミーキャリアの支援で実現しました。LINEでのやりとり+オンライン面談で時間を節約でき、時短勤務の枠でも納得できる条件で転職できました。
エンジニア → エンジニア
長年SIerで働いた後、時短勤務で新技術とPM業務に挑戦したくて転職しました。リアルミーキャリアは時短理解のある求人をLINE中心で紹介・調整してくれ、AWS構築やPMに携われる環境に入れました。
事務 → ITコンサル
「時短」にはこだわらず、フレックス+フルリモートといった柔軟な働き方を条件に転職しました。リアルミーキャリアは即レス対応・希望に沿った求人提案・徹底した面接対策で支えてくれ、実際に希望通りのリモート中心の働き方を実現できています。
筆者のおすすめポイント



「時短勤務の正社員」という難所にあえて特化している、一本筋の通ったエージェント。担当の方も育児経験者で、時短勤務者の生活の解像度が高く、寄り添ってくれますよ
▶筆者のリアルミーキャリア実体験はこちら:【時短ワーママでも年収UP】時短勤務専門転職エージェント体験談【1か月で内定】
type女性の転職エージェント


基本情報
- おすすめ度:★★★★☆
- 求人件数 36,867件
【公式サイト】https://type.woman-agent.jp/ - 年間サポート実績 15,000件以上
- 運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
『type女性の転職エージェント』は女性特化で25年の支援実績があり、「女性特化」の中では大手の転職エージェント。
type女性の転職エージェントは年間15,000名以上の女性へのキャリアカウンセリング実施でノウハウが豊富!
結婚・妊娠・出産などライフイベントの相談も可能で、地方在住者でも求人が探せます。『type女の転職』という転職サイトと連携で幅広い情報が届くのも嬉しいポイントです。
type女性の転職エージェント利用者のインタビューまとめ
出典:公式サイト
業務系エンジニア → Web系エンジニア
地方でエンジニアをしていた私は、新技術に挑戦したくて転職。type女性の転職エージェントの支援でSky社に内定し、未経験技術にも挑める環境と働きやすさを得ました。
販売管理 → 法人営業
私は電気機器メーカーで販売管理を経験した後、自分の成長や将来を考えて転職を決意。typeのエージェントの紹介でサイボウズに出会い、「働き方・制度・文化」が調和する環境を評価して入社。現在はパートナー営業として働き、情報共有・チーム支援の文化を実感しています。
営業 → キャリアコンサルタント
私は結婚を機に東京へ戻ることになり、ワークライフバランスと“自分らしさ”を両立できる転職を決意。typeの支援で複数のエージェントを比較し、思いまで深堀りする丁寧なカウンセリングで自分に合う求人を選び、最終的にエス・エム・エス・キャリアで裁量ある働き方を実現しました。
営業 → CRM
私は「人に貢献したい」という価値観を重視して転職活動を始め、複数の転職サイトとエージェントを併用しました。type女性の転職エージェントは、企業ビジョンとのマッチングを丁寧に見極めながら求人紹介してくれ、「自分が良いと思える場所で働きたい」という思いを叶える道を支えてくれました。
販売 → キャリアコンサルタント
長く働ける環境に不安を感じて転職を決意。type女性の転職エージェントは転職経験のあるアドバイザーが悩みに寄り添い、「やりがい」と「持続可能性」の両立を重視してサポート。結果、仕事とプライベートのメリハリを保ちつつ自由に働ける環境に出会えました。
筆者のおすすめポイント



子育て中のママ向けエージェントはどこも関東圏・大阪など都会に限られがちな中、地方でも探せるのはうれしい
withwork


基本情報
- おすすめ度:★★★★☆
- 求人件数:非公開
【公式サイト】https://withwork.com/
『withwork』は「ワーキングペアレンツ」特化の「ハイクラス転職」サービス。
フルリモートやフレックスなどの働き方✕高年収の求人を厳選。IT・Web業界やベンチャー求人が多く、育児とキャリアのチャレンジを両立したい人におすすめ。
やりとりは全てLINEで完結し、スキマ時間で効率的に転職活動ができます。
withwork利用者のインタビューまとめ
出典:公式サイト
カスタマーサクセス → カスタマーサクセス
夫の転勤で地方勤務やフリーランスを経験後、東京で正社員復帰を目指しwithworkに登録。自己分析支援で自分では見つけられなかったマネーフォワードに転職し、多様な働き方が認められる環境で安心して働けています。
コンサルティング・マネージャー → 事業立ち上げメンバー
私はエンジニアコンサル出身で、変化のないキャリアや子育てとの両立に不安を感じ、柔軟な働き方を求めて withworkに登録。転職活動では、無理に企業を勧められることはなく、私の価値観や希望を丁寧に言語化・整理してくれ、「本当に納得できる会社を目指そう」と背中を押してくれました。結果、リモート主体の環境で物流業界に貢献するという明確な軸を持って働けています。
エンタメ業界プロデューサー → IT業界広報
私はエンタメ業界に長年いたものの、子育てとの両立に限界を感じ、withworkに登録しました。エージェントは単なる仲介ではなく、私の人生を見据えた温かい助言をくれ、転職後は残業月10時間未満・週3日のリモート+コアタイムなしフルフレックスで働けています。
営業 → インサイドセールス
私は地方在住で「完全リモート・家庭との両立」が前提の転職を希望していました。withworkでは、ワークライフバランスを理解する企業を紹介してくれ、キャリアアドバイザーは住宅ローンの相談にも親身に応じてくれました。転職後は、子どもの急用にもフォローし合える心理的安全性の高い職場で働けています。
プロダクトマネージャー → マーケティング部
私は一児の母として復職後にキャリアの描きづらさを感じ、withworkを利用。家庭事情を前提に理解してくれる企業紹介や、面接で家庭の話を改めて説明しなくてよい配慮が安心できました。転職後は「子どもの用事」も日常の一つとして受け入れられる社風の中で働けています。
筆者のおすすめポイント



ベンチャーはうまくフィットすれば柔軟な働きかたと高年収ややりがいが両立できます。経験を活かして仕事と育児を両方頑張りたい人におすすめ
mog career転職


基本情報
- おすすめ度:★★★★☆
- 求人件数:非公開
- 求人数増減:-
【公式サイト】https://mogcareer.com/
『mog career転職』は、首都圏在住の子育て中のママなら登録したい転職エージェント。
mog careerの特徴は「仕事が好きなワーキングマザーのエージェント」を掲げて転職サービスだけでなく自己分析やスキルアップのコーチングプログラムがあること。「キャリアアップ」「成長」志向の人に向いています。
職種もIT系だけでなく営業・企画・管理部門など幅広いが、地方求人に弱いのが惜しい。
mog career利用者のインタビューまとめ
出典:公式サイト
経理 → 経営企画
3人の子育てと通勤・時短勤務の限界から転職を決意。mog career転職はワーママ理解のある企業を厳選紹介し、担当の具体的な支援で安心して挑戦できました。今はリモート・フレックスで無理なくフルタイム勤務でき、新しい業務領域にも挑戦できています。
人事 → 人事
業績悪化で人事としての役割を果たせず転職を決意。複数エージェントの中で、最後まで伴走し求人紹介もしてくれたのはmog career転職だけでした。共感的なサポートで安心し、本音を語れたことが入社につながり、今は制度づくりに挑戦し充実感を得ています。
採用・マーケター → リクルーター
幅広い人事経験を経てkubellへ転職。mog career転職は「仕事が好きなワーママへ」というメッセージに共感し、初回からの丁寧なヒアリングと高精度な求人マッチングで安心して活動できました。今は採用を中心に得意分野を活かしつつ、将来的に育成や組織づくりへ挑戦を目指しています。
営業企画 → 営業事務
業界の将来性や働き方の制限に悩み、育児と成長を両立できる環境を求めて転職。mog career転職は希望や価値観を丁寧にくみ取り、安心して挑戦できました。現在はすむたすで柔軟なフレックス勤務を実現し、不動産業界の課題解決に貢献しながら、自分の未来にもプラスになる選択だと実感しています。
人事 → ファイナンスマネージャー
15年勤めた会社でマミートラックや働き方の制限に悩み、柔軟な環境とキャリアアップを求めてmog career転職を利用。カウンセラーの的確な助言で軸を明確にでき、ダンデライオン・チョコレート・ジャパンに転職。経営に近い業務に挑戦しつつ、週4リモートなど柔軟に働ける今に満足しています。
筆者のおすすめポイント



子育て中でも学んで成長したい、という意欲ある方はぜひ登録を。IT系じゃない職種も強いのは差別化ポイントですね
子育て中のママの転職エージェントの選び方


転職エージェントはそれぞれ得意な領域が異なるため、「自分が何を重視したいのか」を整理しておく必要があります。
「すべて完璧」な仕事は殆ど存在せず、優先順位を決めないと「好条件」の仕事を獲得しづらくなるからです。
そして何を好条件と捉えるかもあなた次第。
子育て中のママが意識すべき転職軸には以下のようなものがあります。これらすべてを満たすのは難しいため、この中から絶対に譲れないもの、あると嬉しいものに切り分けて今回の転職で何を求めるのかはっきりさせておきましょう。
- 時短・在宅など働き方が選べる
- 年収・キャリアアップ
- 子育て中のママに理解がある(急な欠勤等)
- サポートの手厚さ
- オンラインでやりとり
子育て中のママが転職エージェントを利用するメリット


子育て中のママが転職活動で転職エージェントを利用するメリットは「効率化」と「書類の高品質化」「各選考の通過率向上」です。
- 希望条件と経歴を最初に面談して、希望に合いそう・採用されそうな求人を選んで提示してくれる
- 応募書類は豊富な経験を元に添削してもらえるため、書類通過率が上がる
- 過去の面接情報から、応募企業の重視する点・評価するポイント・質問例などがわかり事前に準備できる



選考に通りやすくなるって、すごく重要じゃない?



ただでさえ不安な転職活動、選考通過率を上げてくれるのは強力な味方ですよね
子育て中のママが転職エージェントを利用する際の注意点


子育て中のママが転職活動で転職エージェントを利用するデメリットもあります。
良くも悪くも転職エージェントは「求職者を顧客企業に採用させること」が成果のため、中には「どこでも入れるところに入ってほしい」と、求職者の希望を蔑ろにして「受かりそうなところ」に流していこうとする担当者もいます。
そのため、まず「軸を整理」しておく必要があります。応募する・しない、採用内定を受ける・受けないはすべて自己責任です。
- 担当者が提示する求人の中には、希望にそぐわない、キャリアダウンの案件が紛れていることがある
- 候補を提示はしてくれるが、担当者はあなたの人生の責任をとれない。甘い言葉に流されて自分の希望と違う結果にならないように注意しよう
- エージェントはあくまで「サポーター」。志望動機や受け答えは自分で考えなければいけない。「丸投げでいいところに就職できる」サービスではない



転職エージェントを使えば転職成功できる!って思ってたよ…



私も転職活動を始める前はそうでした。でも何度か活動して、「自分の力」がメインで転職エージェントは「サポーター」なんだと痛感しています
子育て中のママが時短勤務で転職する際に身に着けておくべきスキル3つ


このブログを読んでくださっている方は、時短勤務等、働き方に制約のある方だと思います。
理想はどうあれ、「働き方に制約がある」状態で「制約がない」人と横並びにされるのが転職市場。
働き方の差をどうカバーするか?をアピールする必要があります。
- タスク管理・時間管理スキル
- 柔軟な対応力
- セルフブランディング力
タスク管理・時間管理スキル
時短勤務者が転職市場で評価されるためには、「タスク管理」「時間管理」のスキルは必須です。
労働時間が短く、フルタイムと同じような成果を出すには「限られた時間で成果を最大化する力」が必要だからです。
- 仕事の優先順位付け…やらなくて良いことの仕分け、相手の返答を待つ時間を加味した仕事の順番 など
- 無駄を省いて効率化…Excelスキル、自動化、タスクの目的を整理
- 集中力…心身の管理
普段の仕事から、「時短勤務だから仕方ない」ではなく「時短勤務でできることを」意識していきましょう。
柔軟な対応力
子どもの発熱での呼び出しなど、突発的に予定が崩れることがあるのが子育て中のママの働き方です。
「予定は崩れるもの」として事前準備や対応ができるかが重要になります。
- 常に自分の仕事の引継書を作る
- 自分やメンバーの進捗を日ごと・週ごとに「どのタスクがどういう状態か」を見える化して管理する
- 「緊急対応するべきもの」「翌日以降で良いもの」を整理して、上司・メンバーと合意を取る
自分から積極的にリスク管理をしてメンバーと協力する「調整力」を身に着けましょう。
セルフブランディング力
「制約がある中で成果を出せる人」と印象付けるためには「セルフブランディング力」が必要です。
ただ「時短勤務」というと、働くつもりがない、働けない、と見られがち。
- 常に実績をまとめておく(職務経歴書のアップデート)
- 仕事の成果を定量的(数字)に管理する
- 上司・同僚からの評価、お客様の声をメモしておく(自己アピールの客観性)
- 「時短勤務になったことで、◯◯を改善して20%作業時間を短縮」など主体的に制約への対策に取り組む
日々の仕事を「自分の魅力」としてアピールできるように意識して記録しておきましょう。
子育て中のママが転職エージェントを利用して転職する7ステップ
制約の多い子育て中の転職活動では、自己分析と、今回の転職活動で大切にしたいことの洗い出しを先に済ませ、応募してからはスピード感をもって活動していく事が必要です。そのため、まずは全体像を把握しておきましょう。
- 自分のキャリアを棚卸しする
- 軸を決める
- 転職エージェントに複数登録
- 面談
- 応募・採用選考
- 内定承諾
- 現職へ退職の意思を伝える
①自分のキャリアを棚卸しする
転職の第一歩は、自分のキャリアを客観的に整理することです。
子育て中のママは時間の制約があるため、強みやスキルを明確にして「短時間でも成果を出せる人材」であることを示す必要があります。
これまでの業務で担当したプロジェクト、仕事上の工夫、資格や専門知識を時系列でまとめてみましょう。



すごい経歴でなくても、「なぜあなたでなければいけなかったか」を説明できると、説得力のある経歴になりますよ
紙やスプレッドシートに「実績」「成果」「数字」で残しておくと、職務経歴書や面接で具体的に伝えやすくなります。キャリアの棚卸しは、自分を「選ばれる候補者」に仕立てる大切なプロセスです。
②軸を決める
転職活動では「何を優先するか」の軸を決めることが最も重要です。
年収、勤務地、時短制度の有無など条件をすべて満たす求人はほぼありませんし、優先度をつけておかないと迷走・長期化しやすいからです。
「子どものお迎えに間に合う17時退勤を最優先にする」「年収アップを第一条件にする」など、自分と家族にとって譲れない条件を明文化しましょう。希望条件を洗い出す工程が転職成功のカギとなります。軸を決めることで、求人選びや面接での発言が一貫し、ミスマッチを防げます。
③転職エージェントに複数登録
転職エージェントは複数登録して比較・活用しましょう。
エージェントごとに得意分野や扱う求人が異なるため、一社だけでは選択肢が狭まってしまうからです。また、担当者も相性の当たり外れがあるため、エージェント一人だけと対話するのはかなりリスキー。
あるエージェントでは「時短勤務OKの求人は少ない」が、別のエージェントでは時短正社員に特化している…というケースもあります。
複数登録して情報を広く集めることで、あなたに合う求人に出会う確率が高まります。
④面談
エージェント面談は、希望を正直に伝える場にしましょう。希望条件や経歴を隠すと紹介求人とのミスマッチにつながり、結果的に時間の浪費になります。
「17時までの勤務を希望」「リモートを週2回以上」など具体的に伝えることで、実際に働ける環境の求人だけを紹介してもらえます。
情報収集目的の面談でも問題なく、気軽に相談できるのがメリットです。
遠慮せず希望を開示することで、エージェントが本当にマッチする求人を提案してくれます。
⑤書類提出・面接
書類や面接では「時短勤務でも成果を出せる姿勢と根拠」を示すことが大切です。
企業側は「時間が短くても戦力になるか」を重視しているため、強みを数字や事例で伝える必要があります。
「資料作成や進行補助を期限内に仕上げられた」などの実績を盛り込みましょう。
採用担当者に安心感を与える具体的エピソードで、時短勤務者を採用することに対する不安を払拭できます。
⑥内定承諾
内定が出たら、条件を慎重に確認、書面で頂いてから承諾しましょう。
時短勤務やリモート制度が口頭の説明だけで曖昧なままだと、入社後にトラブルになるリスクがあるからです。
条件提示書で「就業時間の明記」「給与や評価制度の仕組み」「育休・時短制度の運用実績」などを確認しておくことが大切です。
内定承諾はゴールではなく、新たなスタートライン。納得感を持って次のキャリアを選びましょう。
⑦現職へ退職の意志を伝える
退職は円満に進めることが、次の職場での安心につながります。
引き継ぎがスムーズであれば人間関係も良好に保て、推薦やその後のこ゚縁にも影響しません。
「業務マニュアルを整備してから上司へ相談」「最低1ヶ月前には意志を伝える」など誠実な行動が基本です。
退職時期については就業規則に記載があることもあるため、事前に確認してください。
転職活動をしながら、引継書をコツコツと作っておくのもおすすめです。
経歴の棚卸しにも使えますし、もし転職しないことになったとしても子どもの体調不良などで急に休むことになったときに大活躍します。



子育て中のママの転職活動の具体的な方法はこちらの記事で解説しています!
▶転職活動ってどうやるの?失敗を避ける方法は?と不安な方は絶対読んでほしい:時短勤務の転職の不安は当たり前!時短5年目ワーママが解説する不安解消3ステップ
時短勤務でも、地方でも諦めない!子育て中のママこそ転職エージェントを使おう
今回の記事では、「子育て中のママにおすすめの転職エージェント」を4つご紹介しました。
- リアルミーキャリア…時短勤務正社員・キャリアアップにチャレンジ
- type女性の転職エージェント…ライフイベントの相談からOK
- WithWork…親✕ハイクラス。子育て中でも仕事をがんばりたい
- mog career…転職だけにとらわれず「ワーママの仕事」に寄り添う
転職エージェントは、転職活動のスタートから転職成功まで伴走してくれる味方です。
ただし、「丸投げで転職成功」できるサービスではありません。まずは自分で転職の軸を確認して活動を始めることが大切です。
- 自分のキャリアを棚卸しする
- 軸を決める
- 転職エージェントに複数登録
- 面談
- 応募・採用選考
- 内定承諾
- 現職へ退職の意思を伝える



これから転職活動をしようと思っている方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね!
▶子育て中のママが転職活動を始めるときに読んでほしい:【ワーママ年収アップ実体験】転職のロードマップを簡単解説!
▶転職だけが正解じゃない。まずはこれをチェックして!【ワーママの悩み】転職しない方がいいケースと仕事に悩んでいるときに考えたいこと
Q&A
- 時短勤務でも転職エージェントは使えますか?
-
はい、使えます。むしろ時短勤務や育児と両立したいママこそ、転職エージェントを活用するメリットがあります。時短正社員に特化したエージェント(リアルミーキャリアなど)を選べば、条件に合う求人を効率的に探せます。ただし、大手のエージェントでは対応してくれないこともあります。
- 転職エージェントは1社だけで十分ですか?
-
複数登録がおすすめです。各エージェントで扱う求人や得意分野が異なり、担当者の相性もあります。最低でも2〜3社登録して比較すると、自分に合う求人やサポートが見つかりやすいです。
- 子育て中でも年収アップは可能ですか?
-
可能です。記事筆者も労働時間を短縮しながら年収を100万円以上アップできました。ポイントは「限られた時間でも成果を出せる」ことをアピールすること。具体的な実績や数字を示せば、企業側の安心感につながります。
- 転職エージェントに全部お任せしていいの?
-
「時間管理力」「柔軟な対応力」「セルフブランディング力」の3つです。限られた時間で成果を出す工夫や、子どもの急用にも対応できる調整力を持っていると評価されやすいです。