こんにちは、みい子です。
前回の【在宅ワーク求人サイト「ママワークス」体験談】では応募までをご紹介しましたが、今回は「面接編」です。
在宅ワークの面接を初めて受ける方はこんなことが不安ですよね。
- どんなことを聞かれるの?
- 特別な経験を話さないといけない?
- 服装はどれくらいカチッとしているべきか
- 専用のカメラとかいるの?
- 部屋が子どものおもちゃとかで散らかってるんだけど…
私も、今回が初めての在宅ワークのお仕事応募・面接でした。
緊張・不安はいろいろありましたが無事に終了し、準備しておいた良かったこと、足りなかったことがわかりました。
そこで今回は、ママワークスを利用して面接を受けた経験談を通して「在宅ワークの面接で準備するべきこと」「ママワークスの面接で聞かれること」を解説します。
この記事を読めばweb面接までに必要な準備がわかります。
web面接で必要なことは社会人としてのマナーや、「どんなふうに役に立てるか」を考えること、これまでの仕事の振り返り、環境整備です。
ぜひ最後まで読んで、万全の準備をしてweb面接に臨んでください。
在宅ワークのお仕事応募の流れ

- サイトに登録
- 求人検索
- 応募
- チャットで書類選考
- 面接 ←イマココ!
- 採用連絡
登録〜書類選考のスクショや詳しいやり方は以下の記事で解説しています。「ママワークス」が気になる方、在宅ワークを始めたい方はぜひ読んでください。
▶会社員ママが在宅ワークに応募した体験談:会社員ワーママ、「ママワークス」でフリーランス在宅案件応募まで実際にやってみた
web面接で失敗しないための準備・マナー・服装

web面接で失敗しないためには準備やマナーの確認が必要です。
web上で行うというだけで、面接の目的自体はふつうの面接と同じだからです。
「一緒に働ける方か」「清潔感はあるか」「社会人としてのマナーはあるか」ということが見られています。
面接官・相手企業に失礼のないように準備して臨みましょう。
web面接で準備するべきこと
- 受ける企業の下調べ
- 備品の準備
- web面接対策
- レスポンス
- 服装
①受ける企業の下調べ
企業の情報は、主に以下の内容をチェックしておきましょう。
- 企業理念
- 業務内容
- 公式ブログやSNS(あまり更新されていない場合は応募を見直したほうが良いかも)
志望動機を考える際に必要なので、これらの情報を見ながら「自分とフィットすることろ」を探しておくと良いです。
②備品の準備
面接直前になってPCの不具合に気づいて遅刻などしないように、遅くとも前日までには機器をチェックします。
webカメラ/マイク/ない場合は外付けのカメラやマイクも突然調子が悪くなることがあるので、実際に利用するアプリ(Zoom/Google Meet など)を起動して「マイクテスト」「ビデオテスト」をしておきましょう。
このときに背景の設定を確認してください。面接場所の背景に映る場所に何もない、という方はそのままでOKですが、散らかっている方はシンプルな背景画像を設定しておくことをおすすめします。
③WEB面接対策
web面接ならではの対策をしておきます。
- 家族が在宅なら、面接の日時と部屋を教えておく
- インターネットの接続が不安定でないかチェックしておく
- スマホの通知をオフに(直前でOK)
- 宅配荷物の予定をずらす、置き配設定にする
目的は「静かに滞り無く面接を進められること」です。面接が中断しそうな用事は事前に除去しておいてください。
④レスポンス
web面接の前に先方に連絡するべきことがないか確認しておきます。
例えば、今回私が受けたママワークスの面接では、「当日に氏名と面接日時をサイトの連絡ページから行う」ことを指定されていました。
念の為アラームをつけておいたところ、アラームが鳴るまで「よし、準備は万端!」と思っていたので危ないところでした。
⑤服装

胸から上しか映らないし、下はなんでもいいんじゃないの?



在宅ワークだし、Tシャツでもいいの?



「お仕事相手」とはじめましてのシーンですから、「オフィスカジュアル」くらいまでは整えてください。あと、「下がパジャマ」はトラブルになりかねないのでやめてくださいね
web面接といえど、「頭の先からボトムスまで」服装を整えておきます。
確認事項や急用のために立ち上がることがあるかもしれないからです。
服装のポイントは以下のとおりです。
- 基本はオフィスカジュアルかスーツ
- 華美なアクセサリは避ける
- トップスはできれば明るい色合いで。webカメラでは顔色が暗く見えがちです
「対面の面接も行ける」服装に整えてください。
ママワークスの面接で聞かれた質問一覧


ママワークス経由の応募では、一次面接はママワークスの採用担当者との面接です。



企業と直接やりとりするわけではないので、少し緊張がほぐれますよね
聞かれることは、一般的な就職・転職面接と同じです。ただ、おそらく企業から「これを聞いて」と指示があったのだろう項目もあり、面白い設問もありましたのでまとめて解説します。
ママワークスの面接で聞かれること
- 在宅ワークの環境が整っているか
- 経歴
- 困難を乗り越えた経験
- 性格
- 現在の業務
- 経験のある言語(SE用の質問)
- 稼働合計時間
- チャットの対応可能時間
- 自分はツイているか?
- 志望動機
①在宅ワークの環境が整っているか
まず初めに「在宅ワークの環境が用意できるか」を確認されました。
- インターネット環境(高速・安定)
- マイク付きイヤホンの有無
- OSは最新か



OSまで聞かれると思ってなかったので思わず「サ、最新です!」と曖昧に答えてしまいました…。面接前には必ず確認しておきましょう
②経験
「どんな仕事をしてきたか」をいくつかの質問を交えて聞かれました。
- これまではどんな仕事をしていたか
- 募集要件にあるツール等の使用経験
- これまでの仕事のポジション
紙に箇条書きにしてまとめておくことをおすすめします。簡潔に答えたほうが好印象です。
③困難を乗り越えた経験
これは聞かれてびっくりしました!準備していなかったのでスムーズに話せず無念です。
このような質問は「致命的なミス」の話を避けて「少しやらかした→リカバリで得たことをアピールする」という高等テクニックが必要です。
自分のお仕事を振り返って、「ちょこっとミスとリカバリ」の経験をメモしておきましょう。
④性格
これも新卒の面接などでは聞かれますが、準備できていなかったため、アドリブで答えました。
「どんな性格だと周りから言われますか」という聞かれ方だったので、事前に家族や友人に「私ってどんな性格だと思う?」と聞いておきましょう。
⑤現在の業務
現在の仕事内容についても質問されました。私はここで、さりげなく「後輩の指導」や「チームリーダー経験」などをアピールできました。
業務経験は「関わった人数」「自分のポジション」などを整理しておきましょう。
⑥経験のある言語(SE用の質問)
これはSE(システムエンジニア)なら絶対に聞かれます。
他のお仕事の方で例えると、Excelなどの業務ツールの利用経験に該当します。
アピールできる質問なので、似たような質問がきたら「Excelの関数を利用してデータを見やすく整理できます」等アピールも交えて話せると良いです。
⑦自分はツイているか
この質問は珍しいです。新卒・中途の面接を10回は受けてきましたが、初めて聞かれました。
ただしこの質問、ちょっと有名なんです。



聞いたことある!という方は読書家で勉強熱心な方ではないですか?
パナソニックの創業者・松下幸之助さんは「自分は運が良い」と答えた人を採用する傾向があったというエピソードがあります。
なのでとにかく「はい、私は運が良いです。」と答えましょう。実は「運がいいかどうか」は主観です。
たとえば私は、重箱の隅をつついてくるような厳しくて細かい上司にあたった経験があり、正直苦手でした。でも「彼のおかげで今の仕事で評価されてるんだよな」とポジティブに振り返るときもあります。
「どんな出来事もポジティブな面を探す」「感謝の気持を持つ」マインドで過去の経験を振り返ってみてください。
⑧志望動機
志望動機も、意外としっかり聞かれます。(意外と?笑)
今回は募集企業の業務内容のコアの部分と、私の業務経験に一致するところがあり、かつプライベートで利用しているAIツールの利用経験がマッチしているという方針で話しました。
「私はこんな経験があって、御社でこんなふうにお役にたてます」というスタンスで志望動機を考えておきましょう。
内容が薄いとNG!落ちる志望動機の回答集


面接では、基本的には正直・誠実・簡潔に受け答えをすれば良いのですが、以下のような回答をしてしまうと企業から魅力的に見えないので注意してください。
志望動機NG集
- 「この仕事なら簡単そうだからできると思って」
- 「時給が良いので」
- 「御社の商品が好きなので」※業務経験があり、プラスとして熱意を語れるならOK
どれも「で、あなたはどうやって貢献してくれるの?」「あんまりやる気なさそう」「くれくれマインドだな」と思われてしまいます。
ではどう答えたら良いの?受かる志望動機とは


受かる志望動機のポイントは「貢献マインド」「熱意」です。
企業は「業績向上に協力してくれる人」を求めて採用活動をしています。つまり「この人はどんなふうに我が社に価値を提供してくれるのか?」を確認したいのです。
そのため「自分ができること」と「企業の仕事内容」の共通点を探し、プレゼンをする必要があります。
受かる志望動機のポイント
- 相手の求めている「役割」を把握する
- 職種×立場で話す
- ストーリー仕立てにする
自分の経験を箇条書きで話すのではなく、ストーリー仕立てで話すことで「この人ならうちで活躍してくれそう」と面接官にイメージしてもらうのが大切です。
詳しくは以下の記事で解説しているので、「面接が苦手」という方は参考にして準備をしてみてください。
▶面接が嫌い・苦手な人のロジカルな面接対策:【面接嫌い集まれ】新卒で落ちまくった主婦が内定率100%になった面接対策
- 希望の勤務日数・曜日・時間を教えて下さい
-
ここは正直に。数字ベース(月何時間、何時から何時)で簡潔に答えて
- 残業はできますか?
-
できる限り対応したい旨を伝える
- 繁忙期に土日(決まっている曜日以外)に勤務してもらうことはできますか?
-
できる限り対応したい旨を伝える。「家族に相談の上、なるべく希望に添えるようにします」「事前に教えていただければ調整できると思います」
- お子さんが病気の時に預けられる人はいますか?
-
事前に預け先について相談を
web面接で特に意識しておきたいこと


雰囲気が伝わりにくいので「話す内容が重要」です。
ただ、人柄も全く伝わらないわけではありません。大きく口角を上げる、身振り手振りをオーバーにすることで画面の向こうにも伝わりやすくなります。
普段の倍は「明るくテンション高く!」「ゆっくり喋る!」を意識していきましょう。
まとめ | 不安ならエージェントに相談しよう


ママワークスから応募する際のweb面接では、以下のような質問があります。
- 在宅ワークの環境が整っているか
- 経歴
- 困難を乗り越えた経験
- 性格
- 現在の業務
- 経験のある言語(SE用の質問)
- 稼働合計時間
- チャットの対応可能時間
- 自分はツイているか?
- 志望動機
これらに答えるために、大きな紙に答える内容のポイントをまとめておきましょう。
また、面接内容以外にも事前にチェックするべきポイントは以下のとおりです。
本番直前チェックリスト
- 備品は問題ないか…PC/カメラ/マイク/背景
- インターネット接続は安定しているか
- 服装…清潔感・ある程度のきちっと感
- 事前連絡すべきことはないか
- 家族には共有したか…日時・部屋
- 志望動機は「貢献マインド」になっているか
- 経歴は整理したか
- 勤務希望曜日・時間帯は整理したか



結構色々聞かれるみたいで不安…



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ママワークスではLINEで友達登録することでエージェントに相談もできます。
応募するのが怖い…という方はぜひエージェントも利用してみてください。
今回の記事が、「ママワークス」で在宅ワーカーを始める方の助けになれば幸いです。いっしょに夢の「在宅ワーク」実現しましょう!