最初から読みたい方はこちら→【体験談】ベビーシッター初体験レポート①|マッチングの注意点も解説
こんにちは、みい子です!
子育て中、終わらない寝かしつけや自由に出かけられないストレスでへとへとの毎日を送っていませんか?

夫は激務だし、親も遠くに住んでるから誰も頼れなくてさ



誰も助けてくれないって感覚になるんですよね…で、「ファミサポ」「ベビーシッター」って言われてもハードルが高いじゃないですか
とくに首都圏に住んでいる方はご両親が遠方なことも多く、育児の負担は母親に偏りがち。
「助けてほしい」と思っても頼る先が夫だけだと限界がありますよね。そもそも全く頼れない旦那さんもいるかもしれません。
そこで勧められるのが「ベビーシッター」や「ファミサポ」など外部の手を使うことなのですが、私は周囲に利用したことのある人がいなくて気が引けました。
もちろん自分の親(というか自分)もベビーシッターさんにお世話になったことはなく、「どうやってお願いするの?」から未知の状態。
ですが今回初めて、0歳11ヶ月の娘を休日の午後にシッティングしてもらいました。
とても楽しく遊んでくれて、おでかけもできたし家事も進んで「もっと早く利用すれば良かった!」と思っています。
申し込み〜シッティングまでは約2週間、当日の特別な用意はほぼなし、かかった費用は11,060円でした。
この記事を読めばベビーシッターを利用する具体的な方法や注意点、申し込む前にやっておくといいことがわかります。
- ワンオペ育児で限界な人
- 予定組みが夫のスケジュールありきで不便だと感じている人
- ベビーシッターに興味はあるけど、やり方がわからない人
- ベビーシッターは贅沢、お金持ちのものと思っている人
ぜひ最後まで読んで、ベビーシッター利用の壁が高くないことを感じてくださいね。
ベビーシッターの概要


ベビーシッターは子ども(0〜6歳程度が多い)といっしょに遊んだり、お世話をしてくれたりするサービスです。
不定期にお願いする単発利用と、保育園の送迎等を決まった曜日にお願いする定期利用があります。
地域にもよりますが1時間あたり2,000円〜2,500円+交通費となることが多く、費用はやや高額になりがち。



いや、やっぱり高いわ…自分の時給より高いし贅沢じゃない?



気持ちはわかります。でも考えてみてください。美容室は1時間2,000円では使えないですよね?保育士さんや看護師さんなどのプロが家に来てつきっきりで仕事をしてくれるのだから安いとも思えます



う〜ん、でも託児所のほうが安いしわざわざベビーシッターを利用する理由ってなんなの?
託児所との違いは以下の通りです。
- 細かく希望をきいてくれる(過ごし方やおやつ内容など)
- 自宅以外にもお外遊びや保育園の送迎をお願いできることもあり、まさに「育児の助け」になる
- 費用は高くなりがち
体験談


今回は単発利用でお願いをしました。
マッチングサイトに登録をして、日時と地域で条件の合うシッターさんにメッセージを送るところからスタートします。
マッチング〜顔合わせ
実はマッチング〜顔合わせが一番大変でした。
以下の図にもあるとおり、東京以外はシッターさんの数が少なくマッチングも数人。


最初にメッセージを送った方は他の方のご依頼とちょうど被ってしまいキャンセル、次にお願いした方も体調不良で顔合わせがキャンセルになったりとなかなか決まりませんでした。
顔合わせはZoomで、子どもを抱っこして映しつつ、身分証の提示〜当日お願いしたいこと、子どものアレルギーの有無などを確認されます。



そもそも部屋が汚すぎてWeb面談すら億劫なんだけど…



部屋がグチャグチャでもWeb面談なら背景画像をつけたり背景をぼかしたりできますよ!
マッチング〜顔合わせまでの詳しい体験談は以下の記事にまとめました。申し込み方などが不安な方は読んでみてください。
▶申し込み方法から注意点まで解説!ベビーシッターの利用準備:【体験談】ベビーシッター初体験レポート①|マッチングの注意点も解説
メッセージでやりとり


顔合わせが終わったあとに、お互い追加で確認したいことや画像で駐車場について補足をしたりとやりとりをしました。



我が家は狭い道の多い住宅街に建つマンションなので、駐車場の入り方や、停めてもらう位置についてGoogleマップの航空写真に印を付けて送りました
当日
いよいよ当日、シッティング前にやったことはこんな感じです
当日の準備
- リビングに、0歳が安全に遊べる環境をつくる
- 娘のおやつと、水筒に入れたお茶・コップを用意(冷蔵庫を開けられたくなかった)
- 着替えと汚れ物入れ、おむつをわかりやすい場所に設置
リビングを片付けるといっても、そんなにピカピカにしたわけではありません。「入ってほしくない部屋」も指定ができるので、「投げ込み部屋」を作ってそこに細かいおもちゃや、ゴチャゴチャとした「見られたくないもの」を放り込んだだけ。
娘のお茶や汚れ物入れは、シッターさんが来てから必要なものを聞いたりして優しく教えてくれたので初めて利用でも安心。
すり合わせやお願いごとを細かく聞いてもらえるので、初めて利用するシッターさんの場合、用事よりも少し早め(30分前くらい)の時間からお願いするのがおすすめです。
娘の様子
顔合わせのときには何やらニコニコ笑ってシッターさんの顔を覗き込んでいましたが、当日シッターさんが来ると私にしがみついてガン見。
「人見知り発動か…?」とヒヤリとしましたが、20分程度一緒にリビングで過ごしているうちに慣れたようで、上の子とのお出かけの時間には泣かずに抱っこされるようになっていました。
シッティングの流れ
12:50 | シッターさん来訪 |
---|---|
13:00 | シッティング開始(&娘お昼寝から起床) |
〜 | やってほしいこと、おやつ、水分補給についてなど打ち合わせ |
13:30 | 息子とお出かけ |
16:45 | 帰宅 |
〜 | 息子・娘と遊んでもらいつつ夕飯を作る |
17:30 | シッターさん帰宅(ここではあまりお話はしない) |
キッズラインは支払いは事前にアプリを通して終わっていて、終わったあとのレポートもアプリなので当日に面倒な手続きがないのが快適でした。
シッティング内容
今回頼んだのは「0歳娘とのお留守番」です。特に何かをしてほしいとお願いしたわけではありませんが、シッターさんのプロフィールに「絵本が好き」とあったので絵本を持ってきていただきました。
自宅でのシッティング以外にもいろいろなことをやってくれるシッターさんがいます。
- 英語
- スポーツ
- 工作
- 音楽
キッズラインでは「保けいこ」として検索条件に指定できるので、「せっかくだから子どもになにか学ばせたい!」と思ったら見てみてください。


かかった費用
合計 11,060円
基本料金:2,000 × 4.5時間 = 9,000円
交通費: ガソリン代10円×4km×2(往復)= 80円



近くの方で、車で来ていただけたのは費用の節約になりました。やはり可能なら近くの方にお願いしたほうが良いですね
今回頼んでみてよかったこと


今回頼んでみて、「ベビーシッター、これからも利用してみたいな」と思いました。
「もう一人、大人(それもプロ)の手があること」が本当に救いになります。そして実母よりもむしろシッターさんにお願いしたいな、と思いました。



実母にお願いできないときの代わりじゃないの?



実母は高齢ですし、善意でお願いしているわけなので気を使っちゃうんです。シッターさんならそのために来ていただくのでどーんと任せられる安心感がありました
- 上の子と二人で出かけて、甘えさせてあげられた
- 帰宅後に夕飯をゆったり作ることができた
- 送迎の手間がないので時間を有効に使える



「夫が頼れない」ママには週末だけでも是非利用してほしいです
キッズラインの口コミ


キッズラインはベビーシッターサービスの中では大手なのでさまざまな意見があります。
キッズラインの良い口コミ
- 子どもが楽しそうに過ごしてくれる、遊びが上手
- 事前にメッセージでやりとりができるので安心
- 家事代行とシッティングを同時に頼めるシッターさんもいる
- 当日予約も可能
キッズラインの悪い口コミ
- プロフィールが読みづらい方もいる
- 値段が高い
- アプリのカレンダーでは空いているのにメッセージを送ると「空いていません」と言われることがある
- シッターさんごとのスキルの差がありすぎる



今回お願いした方はすごく良くしてくださったのですが、相性やスキルなどシッターさんごとの違いが大きいみたいなので、他の利用者の口コミや評価を確認するといいですね
ベビーシッターを利用するメリット・デメリット


今回初めての利用をしてみて感じたのは「金銭的なこと以外はほぼメリット!」です。
メリット
- 好きな時間・場所で子どもを預けられる
- プロの対応をしてもらえるのでママはリフレッシュ、子どもも楽しい時間にできる
- 手続きや連絡はアプリでできるので、当日はスムーズにシッティングをしてもらえる
デメリット
- 費用はかかる
- シッターさんと相性が合わないと嫌な思いをする
- マッチングは大変
相性が合わないと嫌な思いをするのは、正直ベビーシッターに限った話ではないので事前にシッターさんのプロフィールや過去の評価をチェックしましょう。
マッチングは地方になればなるほど難しいので、早めに探し始めることをオススメします。
まとめ


今回の記事では「ベビーシッター初体験」を通して利用方法やメリット・デメリットを解説しました。
- 概要と相場:自宅中心で柔軟に預けられる/希望を細かく反映できる一方、費用は高め(例:2,000〜2,500円/時+交通費)。託児所より“個別対応”が強み
- 準備〜マッチングのコツ:地方ほど人材が少なく難航しやすいので、早めに探す・プロフィール/評価を確認
- 当日の流れと工夫:安全な遊び環境づくり、必要物の配置、30分前スタートで打合せが安心。アプリ決済&レポートで手続きはスムーズ。0歳も20分ほどで慣れた
- 費用:今回は11,060円(2,000円×4.5h+交通費)
- メリット:時間の有効活用・親子それぞれの満足
- デメリット:費用・相性・マッチングの手間。夫が頼れない週末の活用に特におすすめ
ベビーシッター利用がオススメな人
実際に使ってみて感じた「ベビーシッター利用をオススメしたい人」はこんな人です。
- 育児に対して自分なりに大事にしていることがある
- 車を持っていなくて送迎が大変
- 夫が激務やシフト勤務で、スケジュールが合わせづらい
- 人に頼るのが苦手
ベビーシッター利用がオススメできない人
- とにかくお金をかけたくない
- 手間をかけたくない
- 家族に定期的に子どもを預けられていて、不満を感じていない
ベビーシッターはマッチングが最も大変。早め早めの行動が成功のポイント。
1ヶ月先に予定のある人は、今すぐサービスに登録してシッターさんを探したほうがいいです。
あと10分時間がある人は、ぜひ以下のリンクから登録・シッターさんを探してみてくださいね。
▶今回利用したベビーシッターマッチングサービス:キッズライン