時短勤務でなんだか仕事にハリがない
もうちょっと給料欲しいけど、時短だし…
転職エージェント使ったことあるけど、時短は求人がなかった
時短勤務でモヤモヤしているワーママに朗報です!
こんにちは、時短勤務会社員ワーママのみい子です。
育休取得→時短勤務で復帰したけど、業務量は変わらないのに給料だけ下がった!
時短勤務になったら昇進の気配がなくなって、なんだか働く気力がなくなってきちゃった…。なんて状況になっていませんか?
私は第一子育休取得→時短勤務復帰後、4年間で100万円以上の年収アップを実現できました。しかし何もせず達成できたわけではありません。スキルアップも無い時間を駆使してがんばりましたが、転職活動をしたことも大きく影響しています。
そこで、この記事では私の「時短勤務のまま」の転職活動の体験談をお伝えします。
この記事を読めば、時短勤務のままの転職活動のリアルややり方、転職エージェント利用のメリットデメリットがわかります。
- 子どもが小さいうちに年収アップして貯金したい
- 今の働き方がしんどい
- 転職エージェントって、ワーママでも使えるの?
上記に一つでも当てはまる方は、ぜひ最後まで読んでください!
時短特化の転職エージェントって?
私が利用したのは「リアルミーキャリア」という転職エージェントです。
転職エージェントとは…求人の紹介から面接練習、企業との交渉までを代行してくれるサービスのこと
絶賛保育園児を子育て中で時短勤務の私も求人を紹介してもらえて、内定も取れたのでその体験談をお話しします。
リアルミーキャリアの特徴
転職エージェントはハイクラス用、未経験向け、などたくさんありますが、リアルミーキャリアは以下のような特徴を持っています。
- 時短勤務OK求人特化
- LINEでやりとり
- 関東・大阪勤務の求人がメイン ※私は愛知在住ですが名古屋の求人もありました
子育て中と言うことも理解してもらえて、親身に相談に乗ってもらえました
1か月で内定の転職活動体験
かかった期間
今回の転職活動にかかった期間は約1か月。
面談申し込みから内定の連絡をいただくまでは少しバタバタしましたが、転職活動は緊張する期間なのでとてもスピーディな展開が逆に助かりました。
活動の流れ
転職活動のおおまかな流れは以下の通りでした。
- 申し込み
- LINEで受付担当の方とやりとり
- アドバイザーとの面談
- 求人の紹介
- 応募する企業の決定
- 面接対策
- 面接
- 結果
①申し込みページから情報を入れて申請
公式ページから氏名、メールアドレス、電話番号、最寄り駅、勤務先会社名を入力して申し込みます。
②LINEで受付担当の方とやりとり
やりとりはLINEです。
仕事・育児に日中を埋め尽くされている身としては、連絡方法がさっと見れて返信しやすいLINEなのはとても助かりました。他のエージェントだと、いきなり電話からスタートなのでもうハードルが高い。
受付担当の方と条件などのやりとりをしたら、アドバイザーさんと交代します。
このとき、履歴書や職務経歴書は作成途中のものでも構わないので、できれば出しておくと面談がよりスムーズに進みます。
③アドバイザーとの面談
アドバイザーさんとは最初に面談を行います。
面談はGoogle Meets(Zoomのようなもの)で行いますが、別に何も準備することはありませんでした。
※PCの場合は特別な準備は不要ですが、スマホ・タブレットの場合はGoogleアカウントとアプリが必要です。
面談で話すのはざっくり以下の内容です。
- 転職活動の理由
- 転職希望時期
- 条件のこと
④求人の紹介
アドバイザーさんとの面談を終えると、求人を紹介してもらえます。
私が今回紹介されたのは7件。関東圏・大阪の案件しかないかと思いきや、現職の会社から徒歩5分の名古屋の会社もありました。
リアルミーキャリアは関東圏・大阪だから私は対象外だわ、という人も職種によっては求人があるかもしれないのでまずは登録して相談してみるべし、です。
時短勤務という前提なので、時短の交渉や条件確認がないのはストレスが少なく感じました!
⑤応募企業の決定
紹介された求人に目を通し、応募する(志望度高)/応募する(志望度中)/応募しない を返信します。
この段階で希望年収や勤務時間の希望などもLINEで伝えました。
すると、エージェントさんが企業とのやりとりを代行。
事前に提出した書類(履歴書・職務経歴書)で書類選考が通れば晴れて一次面接の案内が届きます。スケジュール調整も代行してもらえるので、変に緊張せずに予定を決めることができ、快適!
ちょうどこの時期は現職のプロジェクトが切り替え時期で、忙しくて面接に割ける日程が遠くなってしまう、などの事情も正直に伝えて理解してもらえました。
応募企業が決まると、ここからはエージェントさんとのやり取りになります。
⑥面接対策
一次面接まで進めると、以下のようなサポートを受けることができます。
- エージェントさんの持っている企業の情報をもらえる過去の質問内容や、内定者の評価されたポイント)
- 面接対策シートを記入、添削してもらえる
- 対策シートをもとにオンライン会議で面接対策
私が行った面接対策は以下の通り
- 自己分析
- 企業分析
- 上記を紙に書き出す
面接は苦手〜!と言う意識があったので、1次面接が決定した時点で勉強を始めました。
寺沢信洋さんの「40歳でGAFAの部長に転職した僕が1ヶ月でやりきった戦略的面接対策」が読みやすく、テンションを上げることができたので私と同じように「面接苦手!」な方はぜひ読んでみてください。
⑦面接
今回は2社に応募しました。
片方は東京のフルリモート求人だったので全てオンラインで完結。
もう片方は現職の会社のすぐ近くの会社で面接は全てオンラインでしたが、内定後の面談で見学がてら現地に赴きました。
現職の仕事・家事・育児の合間に面接をするべく、リモートワークの昼休憩に面接を入れるなど工夫して乗り切りました。
面接の失敗談、ポイントについては別記事にまとめて投稿します♪
⑧結果
今回の転職活動で応募した2社では、なんと両方とも内定をいただけました。
この後諸事情でこの内定は辞退したのですが、辞退の連絡もエージェントさんがしてくれるのでノンストレス。
時短のまま転職活動をして感じたこと
リアルミーキャリアで活動を始めるまでは、マイナビエージェントなど通常の転職エージェントしか利用しておらず、時短勤務であることに負い目を感じていました。
担当さんも「育児が落ち着いたら…」という論調でモヤモヤ。
でも、「時短特化」を前面に出しているリアルミーキャリアではエージェントさん自身も子育て中のママで、「時短のままキャリアを伸ばしていくこと」に自信が持てるようになりました。
- 時短勤務に負い目を感じなくなった
- 時短のままでも年収アップする求人はある、とモチベーションアップ
- オンライン完結で内定が取れて、転職活動のハードルが低くなった
ただ一方で、スケジュールは結構タイトです。面談の一週間後には一次面接があったりと、ただ話を聞こうと思っただけなのにあれよあれよと…となってしまう方もいそうです。
リアルミーキャリアの口コミ
低評価の口コミ
- 東京23区と大阪市内がメイン。勤務地の希望によっては断られることもある。
- 週5勤務が基本。ゆとりある働き方を求めての転職とはマッチしないかも
高評価の口コミ
- 育児しながらのキャリアに理解があり、親身になってくれる
- 時短特化ながら高年収案件も多数。キャリアアップにはイチオシ
低評価・高評価のどちらも本当だと思いました。
今回は給料アップを求めて転職活動をしていたので週5勤務で良かったのですが、「今は仕事をセーブしたい」という場合にそういった求人があるかは未知です。
また、即戦力を期待する求人であるという説明も事前にアドバイザーさんからありましたので、未経験転職ならほかの選択肢を取ったほうが良いのではないかと思います。
ただ、勤務地については名古屋の求人も紹介があったため、まずは相談してみましょう。
リアルミーキャリアのメリット・デメリット
デメリット
- スケジュールがタイト
- すぐに求人を案内され、オンライン完結なこともあって、面接まで押し流されていくような感じはある
- オンライン会議に慣れていないと最初は不安
- やり取りはLINEとzoom。応募企業との面接もオンラインが多く、操作や感覚に慣れてないと面接そのものとは別のところで緊張するかも
- 応募して書類選考が通ったら一次面接までは義務
本気で「転職したい!年収アップしたい!」と思っている方にはむしろちょうど良いスピードと温度感ですが、「まずは話から…」と思っている場合は想定外に負荷がかかる、と感じる方もいるかもしれません。面接準備もそれなりに時間かかりますからね…。
メリット
- 他で求人がなかった時短ママでも、自分に合った求人が見つかる可能性がある
- 私はほかの転職エージェントも利用したが、時短勤務のままではあまり良い求人はなかった
- そもそも時短勤務やフレックスタイムの求人ばかりなので、そのあたりの条件をチェック・交渉する必要がない
- 私が応募した2社は、6時間勤務ができる会社と、フルリモート・フレックスが可能な会社だった
- 「時短だから…」という後ろめたさが一切ない。採用担当の方も理解がある
- 時短特化転職エージェントであるリアルミーキャリアを利用している時点で、そのあたりに理解があるということにもなる
リアルミーキャリアを使ってみてほしい人
ママになって自分の仕事にモヤモヤを感じている
時短勤務とはいえ仕事に家事に育児に忙殺される毎日…。周りは「今だけ」というけど、でも小学校入学まで時短勤務をしていたら、最短でも5~6年間は時短勤務をすることに。しかも、出産年齢と仕事の頑張り時は被りますよね。
周囲の同僚や友達は順調に役職についていく中自分だけが置いて行かれている気分。
仕事を頑張りたいけど、子どもは見ないといけないし、協力者もいない。我慢するしか…。私の仕事、どうなっちゃうんだろう。
こんな気持ちがあったら、一度転職活動をしてみるのがおすすめ!
転職活動をしてみると、自分の価値・適正な年収やママを取り巻く仕事環境の「今」を知ることができます。
リアルミーキャリアでは、ストレスや不安を最小限にして転職活動ができました。
もやもやした気持ちを抱えたまま毎日を過ごすくらいなら、一度「えいや!」と登録して、エージェントさんに正直な気持ちを話してみてほしいです。